2015年12月22日火曜日

12月17日 活動報告

こんにちは、一年のNYです。
かなり冷え込んできましたね。仙台は確かに寒くて布団から出るのが大変です。

さてまずは今回の計測結果です。

僕はといいますと一時期のタイムがぐんぐん伸びて調子のよかったのはどこかへ行ってしまいましたね...。きっと北風かなんかに吹き飛ばされたんでしょう(笑)
まあ、そんな冗談を言ってないで手順覚えないといけませんね。今年中にsub30はなかなか厳しいですが、今年中にはなんとか達成したいものです。頑張ります!!

それと最近は先輩方の間でsquare-1なるものが流行っているようですね。見てみてもどうしたら揃えられるのか不思議でなりません。触らせてもらいましたが、全くできませんでした。

さて、もう少しで今年も終わりですが実家に帰るのが楽しみで仕方がないです。
年越しで何かサークルで企画をやるのも面白いかもしれませんね。2016年にちなんで1人2016回キューブを回す、みたいなことは流石にあれですけど…。

それでは今回はこの辺で。


2015年12月14日月曜日

12月10日 活動報告

こんにちは、KFCです。

ブログ久しぶりですね。
どうやって投稿するんだっけ?ってちょっと迷っちゃいました笑

さて、今回の計測結果です。



私自身は、333でsub30、出るか出ないかってところで足踏みしてる感じです…
G-permさっさと覚えます…


Square-1の計測も行ったようです。
いったいどんな構造をしているのかと不思議になる動きをしますね。

多分割、Skewb、Square-1、etc…
最近のキューブサークルの種目における活動の多角化は、
目覚ましいものがあります!←大袈裟かな?

是非その波に乗っていきたいものです!


では、今回はこの辺で。

2015年12月10日木曜日

ピラミンクスの簡単なL4Eについて

こんにちは。サークル創設者のDaigoです。
このブログで解法についての内容を書くのは初めてになりますね。

今回はSpeedcubing Advent Calendar 2015の10日目の記事として、僕の大好きな
ピラミンクスの、L4E(Last 4 Edges)の簡単なパターンについて解説していこうと思います。
9日目の記事はkumazawajiro君の CFOPerのためのCMLL講座/222レビュー/CMLLでLSEのEOを先読みする でした。


さて、まず第一にこの記事の内容はV-firstメソッド専用です。
V-firstというのは、初めにVの形をつくり、残った4つのエッジ(L4E)を処理していくものです。
L4Eを一度に処理してしまうPolish Vや、完全一面を作って残り3エッジをそろえるBeginner's Polish V, Uセンター周りのエッジ1つを完成させて残り3エッジを処理するIntuitiveなどがあります。
キーホールなどのTop-firstメソッドを用いている方やまだピラミンクスが解けない!という方はYuuki君の動画で覚えてしまいましょう!↓↓

Pyraminx Beginner's Polish V

これがV-firstでのもっとも簡単な解法になると思います。
この解法を用いている人もかなり多いはずですし、これだけでも練習すればsub5できます。たぶん。
実際僕もこの解法で、どういうわけか日本大会の表彰台をゲットしました。╮( •́Θ•̀)╭

というわけでこの解法でも十分なのですが、最後のL4Eの際にいくつかラッキーなパターンというものが存在します。これを逃してしまうともったいないということです。


それでは実際にそれぞれのパターンを見ていきましょう!
ここでは緑をD面として解説していきます。図では下側がF面、中央にある頂点がU、上にある頂点がBです。

エッジが一つ完成している場合

これはすなわち次のような場合です。
ここでは完成したエッジを左手前にそろえていますが、ほかの場所の場合も同様です。
 



①、②はV-firstにおける典型的なラッキーパターンですね。③は少し厄介です。

ではまず、これらをどう判別するかを説明していきます。
まず、Uのセンター周りには3つのエッジがありますね。そのうち1つは完成しているので、のこり2つを見て判断していきます。D面にあるエッジについては、判断には必要ありません。
ここではD面色である緑を含んだエッジを「D面エッジ」とします。
もう一方のそろっていないエッジが、「D面エッジではないエッジ」です。
 

パターン①

「D面エッジではないエッジがセンターとつながっていない」

このパターンの判断は簡単だと思います。
つながっている、というのはそれらのステッカーの色が同じ、という意味です。
2つのエッジの色がすべて独立しているのがこのパターンになります。


この場合はU層の動きに加え、 R U R' や R U' R' , L' U L や L' U' L でそろえることができます。
たとえば上図ではU R U' R' でそろいます。
すでに完成しているエッジ(青黄)に影響を与えないように、緑をD面に入れるだけです。
これらの手順を今後ここではRU系と呼ぶことにします。



パターン②

「D面エッジではないエッジがセンターとつながっている」
「完成したエッジを奥にしたとき、D面色が内向き」

文字にしようとすると表現が難しいですね・・・
先ほどと違い、D面エッジではないエッジの色がセンターとつながっています。
赤黄エッジの赤が赤センターとつながっていますね。
なおかつ、完成したエッジが奥になるようにUを回したとき、D面色が内向き、すなわちF面に来るものです。
上図をUすると次のようになります。緑がF面に来ますので、「内向き」です。



この場合に使う手順は
D面エッジが右側ならR' L R L'
D面エッジが左側ならL R' L' R  になります。
これらの手順はここではRL系と呼ぶことにしましょう。
まずすでに完成しているエッジが奥になるようにU層を回し、RL系手順でD面をそろえ、またU層を回して完成、といった流れです。
ここの例ではUでセットアップして上図のようにし、 L R' L' R でそろえ、逆セットアップU'で完成します。



パターン③

「D面エッジではないエッジがセンターとつながっている」
「完成したエッジを奥にしたとき、D面色が外向き」

D面エッジでないエッジの向きは②と同じです。
ただしD面エッジの向きが逆で、完成したエッジが奥になるようにUを回したとき、D面色が外向きになります。
上図をUすると次のようになります。緑がL面に来ていますので、「外向き」です。


このパターンはUのセンターをそろえてから、
http://www.mzrg.com/rubik/solving/pyraminx/
ここにあるようにそれぞれのパターンの手順を覚えて実行してしまうのがいちばん速いのですが、6パターンあるので判断が遅くなってしまうのではないかと僕は考えています。
そこで僕は、Top-firstにおけるラスト3エッジの手順を応用しています。

D面エッジが右の場合はL R' L' R2 U' R' U
D面エッジが左の場合はR' L R L'2 U L U'

です。Uはトリガーを使うと簡単です。
 完成したエッジが奥になるようにU層を回しセットアップして、手順を実行し、最後にまたU層を回すという流れです。最後Uがスキップされる場合もあります。
この例ではUでセットアップして上図にし、緑が左側にあるので R' L R L'2 U L 、最後の逆セットアップU'はキャンセルされて完成です。


以上がエッジが1つ完成している場合に僕が使っている3エッジの解法です。

ちなみにこれらのパターンでD面エッジの入れ方を間違えるとフリップが残ります。
このくらいフリップが速い人はどのパターンかなど気にせずにD面を作ってしまっても速いかもしれませんね^^



さて次です。   

D面エッジが逆に入っている場合


これは一般に厄介なパターンだと思います。
V完成した!と思ったら、そこに入るべきエッジが逆向きになってしまっている状態です。
 

あらかじめインスペクションで読んでおいて回避したり、フリップ手順&キャンセルで処理している人も多いと思いますが、僕はアホなのでずっと対処ができずにいました。
いっそ全部覚えてしまおう!と思ったりもしましたが、パターンは膨大ですぐに挫折。
しかし、U,U'のセットアップを入れればこのパターンには実質4種類しかない、ということに気づいてからうまく処理できるようになりました。
判断も比較的簡単なので、練習し続ければラッキーパターンと捉えられるようになるかもしれません。

パターン①

「フリップ2個のみ」
 
これは簡単ですね。
フリップの箇所が手前だった場合は持ち替えていつもの手順をするだけです。
右図のように奥がフリップしていた場合、Uをしてから(f')で持ち替えてフリップ手順をすると最後の一手がキャンセルされるのでオススメです。

パターン②

「フリップ4つ」
これは最悪なパターンです。
これが出たらタイムはあきらめましょう。


フリップを2回にわけて使うか、以下のような手順があります。

U L' U L R U' B U' B' R'
(U' L R' L' R) x 3

ちなみに僕は上記1つめに持ち替えを入れて、
U L' U L (u) L U' R U' R' L'
という手順で処理しています。

いずれにせよタイムはゴミとなります。
そのままタイマーを止めてDNFにしてしまうのも一つの手でしょう。


パターン③

「センター・エッジのペアが1つのみ」
これは次のような場合です。バラバラに見えますが実はすぐ揃います。


ここでは赤黄エッジの赤がセンターとつながっています。これをペアと呼ぶことにします。
このパターンではまず、ペアがL面かR面の手前になるようにU層を動かします。
すると次のように、RU系の手順2回でそろえることができます。
ペアがL面:R U' R' L' U' L
ペアがR面:L' U L R U R'

上図でペアを手前にするにはU'すれば良いですね。
あらかじめU'しておいたものがこちらになります。


赤のペアが左手前に来ました。つまりペアはL面です。
この状態で、R U' R' L' U' L をするとそろいます。

実際はセンターの向きがありますので最後にU,U'がくることがあります。
どの向きでも、ペアを手前にして、手順をやって、最後にUを合わせるだけです。簡単!
どちらの手順かわからなくなったら、「そろっていない側から回し始める」と覚えましょう。

パターン④

「センター・エッジのペアが3つ」
すべての面にペアができているパターンです。


この場合はRL系の手順を2回でそろえることができます。
開始する場合のU層の向きは関係なく、どこから始めても大丈夫です。

F面を見たとき、
ペアが左側:(R' L R L') U' (R' L R L')
ペアが右側:(L R' L' R) U (L R' L' R)

同じRL系手順の間にUを挟むだけという極めて単純なものです。
これも「そろっていない側から回し始める」と覚えるとよいでしょう。 
上図ではペアはF面において右側にあります(黄色)。
ですので L R' L' R U L R' L' R、最後にU'で合わせて完成です。


さて、なんかしょぼくなってしまいましたが記事の内容は以上になります。
L4Eをすべて覚えて練習を重ねれば速くなるのは間違いないのでしょうが、中途半端に覚えてしまうと判断で時間を無駄にしてしまう恐れがあります。
この2種類の場合だけなら判断も簡単で、Beginner's Polish Vに加えて実用する価値があるのではないか?と考えて僕は使っていますが、結局は好み次第ですね。
1つ目はすでに使っている方も多いと思いますし、確実にタイムが上がるはずです(パターン③は知らん)。2つ目の反転のケースについて、もし使えそう!と少しでも思ってくださる方がいればうれしいです。

文字で説明しづらい部分も多かったので、この部分がわからない!という方がいらっしゃいましたら、僕のTwitterまでどうぞ。
それでは、楽しいピラミンクスライフを送ってください!































2015年12月9日水曜日

12月3日 活動報告

代表のenotsです。

12月に入り、いよいよ本格的に寒くなってきましたねー。
今年は暖冬だそうですが、やっぱりキューブを回す手もかじかみやすくて大変です。

さて、今回の計測会結果です。
参加者4人、他競技も2週連続で計測未実施とこれまた寂しい会に。
2年生以下のみで活動したのはもしかしたら初めてかも?

なお、Daigoさんはオケの練習前に夕食も兼ねて寄ってくれましたが、記録がgdgdでリタイアしてしまいました(

中間考査もちょいちょい入ってきたり他の活動もあったり、学年を問わず忙しい人も多いようです。
その中でも息抜きだったり多忙のあとの楽しみだったりで、パズルを手にとってくれるといいなーと思います。
なお代表は相変わらず音ゲーに精を出してる模様



それから以前の記事では触れられていませんでしたが、私達のサークルが東北大学学友会報道部の東北大学新聞のサークル紹介記事として取材を受け、掲載されました。
上のブログ記事にはなってないですが、学内で無料配布してるので興味があればぜひ御覧くださいw
また、おそらく今月末にはアーカイブ化されてpdfファイルが公開されるようなので、学外の方もそちらから閲覧できると思います。


こうやって掲載されたからといって新規会員が増える……なんて話はないですが、今後も気長に活動したいですねw


それでは、今回はこの辺で。